昨日のことみたいに
胸の奥で ほどける ぬくもり
名前を呼んで ふりかえって
あの頃の 小さな私へ
救われながら 背負いながら
私は 私を 抱きしめた
ふたつの手のひらで すくった水のように
ひとりより 時に こぼれやすいもの
それでも 手のひら に残った 一雫は
ひとりでは すくえなかった もの
答えを探しながら 倒れそうなまま 息をしていた
背中合わせの人生 いつだって 一緒に歩いてる
差し出された ひとつの手
そのままでいいと 触れていた
ふたつの手のひらで すくった水のように
ひとりより 時に こぼれやすいもの
それでも 手のひらに残った 一雫は
ひとりでは すくえない
愛するということ こぼれると知りながら
何度だって その手を 重ねること
それでも 手のひらに 残った一雫は
ふたりで 見つけた 答え
手のひらに残った水のように...