告ぐ


声を張り上げなくてもいい

想いは風の中に込めた

苦しい時は目を逸らしてもいいから

その瞳を僕に見せて

気持ちが言葉にならなくても

 

君の弱さはいつか

誰かを守るための力になるから

それまで出来るだけ愛してやるんだよ

大切に抱いておくんだよ

 

それは与えるでも与えられるでもない

ただそこにあるから不思議だね

優しさだけがこの世界を

語ることができないのと同じだから

 

あなたはあなただけの景色を見てきたろう

何度も傷ついてきたあなただから

今側にある暖かさを知ってる

 

声を張り上げなくてもいい

想いは風の中に込めた

苦しい時は目を逸らしてもいいから

眩しく光る太陽感じて

気持ちが言葉にならなくても

行動が形にならなくても

理由は要らないから

心からはじまるんだよ